酒蔵見学 〜 まほろばの酒蔵 米鶴酒造株式会社さん
「まほろばの酒蔵」として愛され、高畠の地で創業300年余り、約2500石の酒蔵「米鶴酒造」さん。
「米鶴」は、地元に伝わる民話「鶴の恩返し」と、お辞儀をしているように豊かに実った稲穂の姿、
鶴の立ち姿に因んで名づけた銘柄。


地下水を汲み上げ、一度貯蔵してから使用する、仕込み水。

米鶴さんといえば、オリジナル品種の酒米「亀粋(きっすい)」が有名。
この酒米は、あの亀の尾の突然変異を育てたもので、酒造米として品種登録できたのは、全国でも米鶴さんのみ。
亀粋=米鶴なのです。
酒米は丈の長いものが良い米とされていますが、台風などの自然災害に弱い欠点があります。
亀の尾はあの山田錦よりも丈が長く、亀粋はその亀の尾より長いのです。


米鶴さんでは、全てのお酒が65%以上精米

奥の釜は2段に積まさり、MAX1.5トンの米が蒸せる。

お釜奥の板をめくり、釜の下へ人が入れます。
昔は石炭やコークスを燃やして炊いていました。

創業当時からある、一番揮い蔵。
今は冷蔵庫として利用され、一升瓶で約132000本貯蔵できる。

仕込み蔵。
水色のタンクに巻かれた黒色の帯びは、中を水が通る冷却器。

昔、櫂入れは蔵人皆で、歌いながら作業していたのですが、唄の下手な者がいるとリズムが狂い、お酒もマズくなるので、音痴は蔵人になれなかったとか。

中は約35度の室。
蒸した米を休ませているところ。

麹。

麹が入ったこの容器を、米の上から振って、麹菌をまきます。


売店に飾ってあった、尾瀬あきらさんのサイン色紙。
漫画「夏子の酒」で登場する幻の酒米「龍錦」のモデルは、亀の尾。
その亀の尾を使い、全国で1番最初にお酒を造ったのが、新潟県の久須美酒造さん。
そして2番目に造ったのが、米鶴さんなのです。
そんな関係で、尾瀬氏が訪れたのでしょうか。
ん〜 なんだかもう一度、夏子の酒を読みたくなってきました^^

まほろばの酒蔵 米鶴酒造株式会社
山形県東置玉郡高畠町ニ井宿1076
0238−52−1130
http://yonetsuru.com/











