酒蔵見学 〜 「住吉」樽平酒造株式会社さん
創業1695年 元禄年間、現在12代目となる全量純米仕込みの酒蔵、「樽平酒造」さん。
看板銘柄の「銀住吉」は、漫画「美味しんぼ」でも紹介されるほど有名。
また、昔ながらの手法で、今も手作りする蔵は、女優「松たか子」さん主演のNHKドラマ「蔵」で
撮影に使われました。
今から約315年前と変わらない蔵の姿勢を伺ってきました。

蒸し釜。
今は湯を張っているだけで、仕込みは11月以降。


お酒の博物館などでは見かける「暖気樽」。
これにお湯を入れると、湯たんぽのようになり、仕込みタンク内の醗酵を促すときに使います。
樽平酒造さんでは、今も現役。

米を蒸す樽。
約1トンのお米が蒸せ、1日2トン蒸す。

吉野杉の赤みの部分を使用した、非常に高価な酒樽。
この中に、約1週間お酒を入れる。
ちなみに、この樽の中味は、銀住吉。

室(麹室)。
とても広い室ですが、それ以上に麹蓋の数がすごい!
これだけある蔵は、全国でも珍しいのでは。
すべて手作りの証拠!

左側にあるのが麹蓋。
この中にお米を盛り、麹菌を食い込ませる。


ただ今、お酒の移動中。

お酒に触れる物は、すべて「杉」。
もちろん櫂も杉製。

3段仕込みの2段目用が手前のタンク。
奥が3段目用。

槽は全部で5台。
ヤブタは1台もありませんでした。

2枚看板の、住吉と樽平。
住吉は辛口でスッキリとした味わい。
樽平は、住吉より優しくした旨口。

樽平酒造さんのラインナップ。
すべて地元の米、地元の蔵人で造る、約1000石の蔵。
訳の分からないものは、一切使わない。
醸造アルコールもその1つ。
だからうちは、全量純米なんです。
そう言って、1本1本の特徴を丁寧に教えてくださいました。
グラスに注ぐと、ウイスキーのような琥珀色した芸術品が、杉の香りと共に姿を現します。
今夜はあなたも、「住吉」をいかが^^

樽平酒造株式会社
山形県東置賜郡川西町大字中小松2886
0238−42−3101
http://www.taruhei.co.jp/











