酒蔵見学〜加藤嘉八郎酒造株式会社さん

枯らし場で、しっかりと枯らされる麹米。
まだかまだかと、出番を待っています。

1粒くちに含むと、ほのかに甘い。
上品な甘味で、許されることなら「おやつ」代わりに食べたいくらい。
とても高価な「おやつ」になりますね。

この日は新酒を搾っていました。

槽から搾られたお酒が、真っ先に出てくるタンク。
「ピチャッ ピヤ〜ッ」と、お酒の出てくる音が聞こえてきます。
中を覗いてみると・・・

黄金食に輝く液体(お酒)が、タンク内にビッシリッ。
そして、この香りの良いことといったら、たまりません。
まさに食べ頃の熟された青リンゴを、鼻の頭に置いて呼吸をしているような、濃厚な香り。
思わず喉が鳴ります。
「車でなかったらね〜」と、試飲できない私を気遣ってくださる、案内を引き受けてくださったK氏。
「心配しないでください。社内にお酒を取りおきしてますから」と、有難い言葉!
ありがとうございます。

6300リットルのお酒が入る、仕込みタンク。
見上げて、首がツルほどの大きさ。

タンク内の容量を測るものさし。
1ミリ違えば、タンク内のお酒は数十リットルの誤差になるので、計測は慎重に。

試験管内の酵母。
酒造りにとって、とても大切なもの。

仕込みタンク内のもろみ。

泡の様子がわかりますか?
蔵元では、この泡の様子で醗酵の度合いを判断します。
この泡は、「立て泡」。

「風船泡」。

「ちりめん泡」。

泡の呼び名は蔵によって違い、誰でも分かる名もあれば、その蔵独自の呼び名もあります。
なんだか風情がありますよね。

泡が小さくなっているのが、分かりますか?
酵母が盛んに働いて、ポコポコ、ポコポコ泡が吹いています。

今朝搾って、洗浄をすませたタンク内。
休息もつかの間、またしっかり働いていただきます(笑)

もう、明日にでも搾れる状態になったもろみ。
先ほどの槽にかけられ、またピチピチとした青リンゴのようなお酒になるのです。

加藤嘉八郎酒造株式会社
山形県鶴岡市大山3丁目1−38
0235−33−2008











